2000.7.10更新

ダニーTの映画ガチョーン8

 さあ始まりました「M:I-2」ミッション・インポッシブル2。トム・クルーズが前作同様プロデューサー兼主役で、しかも今回は97%スタントなし!
おれがやってんだー!どうだーってくらい顔写してアクション・テンコモリ。このぐらいスタントなしだと残りの3%はいったいどこなんだと探したくなるくらいです。前作の短髪から一転、長髪をなびかせプラダをまとい、2丁拳銃で鳩飛ばしてスローモーションで優雅にワルツをカースタントで踊ってみせてます。なんたって監督がジョン・ウーなのだからこのシュチエーションは欠かせません。それをくどくもなく、ださくもなく、さりげなくかっこよく魅せるハリウッドの凄さ、奥の深さ、それだけでもやはりこの夏No.1映画なのではないでしょうか。前作では70億円くらいトム・クルーズに収益をもたらしたらしいこのシリーズ今回はいったい、いくらくらい稼ぐんでしょうか?

 また前回ジョン・ボイド(最近は娘の方が有名?人気!)が演じたIMFのボス役で出演しているにもかかわらず、エンドロールのクレジット(映画が終わってから長々と始まるあれです)にも、宣伝用のプレスにも、劇場販売用のパンフレットにもその名前が出ていない名優アンソニー・ホプキンス。謎です。

 その他ヒロインにはアフリカ・ジンバブエ人の母とイギリス人の父を持ち4歳までザンビアで育ったというサンディ・ニュートン、憎たらしい敵役は一昨年の今ごろヒットしていた「ディープ・インパクト」にも出演していたイギリス出身のダグレイ・スコット、敵役ショーンの手下ヒューを演じるリチャード・ロックスバーグとハントの選んだ新しいメンバー、ビリーを演じるジョン・ボルソンは共にこの作品のロケ地でもあるオーストラリア出身、監督が中国の広州生まれと世界中の才能が集まって映画を作るハリウッドのハイブリッド傾向がよくわかる。そんなわけでやっぱり面白い「M:I-2」ということでした。