ダニーTの映画ガチョ〜ン
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PART 38  2003.11.14更新

 河津清三郎、内田朝雄、安部徹、進藤英太郎、金子信雄、伊藤雄之助、近衛十四郎、天津敏、山本麟一、小沢栄太郎、西村晃、名和宏、遠藤辰雄、小池朝雄、小松方正、上田吉二郎、高品格、滝沢修、原健三郎、城健三郎...

さて、どのくらい知っていますか。
名前は知らなくても顔を見たら、ああこの人かといった人がほとんどのはず。

日本映画が華やかかりしころ、その礎を築いていったといっても過言ではない悪役の人々。退屈男も、金さんも、一心太助も、健さんも、お竜さんも、旭も、裕次郎も、心の底から憎たらしかった彼らがいたからこそ、光り輝やいた。

思うに、今の日本映画は本当に憎たらしい悪役がいないような気がします。
最近、悪役を演じる役者は、ちょっと良い感じだなと思うと、すぐTVで良い人になってしまう。昔は昔は、と言うのはあまり好きじゃないけれど、昔の悪役を演じる俳優さんは、信念というか志というか、とても大人に感じてしまうのは、やはりしっかりした演技力と存在感が今の役者とは段違いにあるからだとおもう。
それは、映画をとりまく環境も、社会情勢も違うということもあるけれど、何か物足りなさを感じる今日この頃。