ダニーTの映画ガチョ〜ン
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PART 46  2005.2.4更新

「コンジまがおおし」

先日ある新年会というか、クリエイター?が集う(言い方古いなー)飲み会があって、そのなかのダシモノで映像作品のお披露目があった。出品者はコンジ。彼は学生時代うちの劇場でアルバイトをしていたのが縁で今でもいろいろな付き合いをしている。学生の時から物を作ることに興味があったみたいで、その"フウボウ(柴犬に似ている)と人望"で、たくさんの友人・奇人が集まり、自主制作映像作家集団みたいな感じの集まりを作って、パフォーマンスや作品を発表したりしていたが、どちらかというと、仕切り屋的な役割が多く自分の作品を作ることも披露することもママナラズ、なかなか彼の作った作品にお目にかかれないでいた。

それが苦節5年?やっと発表の機会を得たのだからそれはそれでめでたい。とりあえず、会場に行って指定された席に座る。そして見慣れた異様な爬虫類系のアンちゃんが奇妙な踊りを踊りだし宴が始まった。そのあんちゃんの司会が始まって、
「この後約三時間!のお付き合いよろしくお願いします」!!!
なんてこった!そんなこと聞いてないよ・・。その後、歌あり、芸術の説明あり、(それぞれ聞いてないよのK氏、S氏、H氏)挨拶ありなどしていよいよコンジの作品が流された。正味45分くらいか、これまで彼が青森で培った知脈人脈がてんこ盛り、欲張りすぎ。気持ちはよーーーくわかるけど。ハッキリ言って長い!長すぎる!切れ!10分ぐらいが丁度良い。偉そうなこと言うならば(許せコンジ)、オープニングの腰ふりとエンディングがこの作品の良さを生かすカギを握っているように感じた。あとはテーマを絞りおもいきって捨てろ!と言いたい。

幸いなことにわけのわからんエフェクトや小手先に頼らないでオーソドックスに作ったことはヴェリーグッド。あとは作りたいから→見せたい→そして見てもらいたいの違いを自分で考えて編集することだ。
映画は監督とプロデューサーの二人が映画を作る。どっちが偉いかは、どっちが編集権を持っているかで決まると思う。もちろん監督は自分の世界の作品を作ろうとするし、プロデューサーはいかに多くの人から支持されるか(=ヒットする)を考えて作品を捻じ曲げる。そのせめぎあいが"良い"作品を生み出す。

どうせ作るのなら良い作品を作れ!でも"好事魔が多し"そこらへんのことも考えて、がんばれコンジ!