ダニーTの映画ガチョ〜ン
バックナンバー
PART 53  2006.11.21更新

日本映画があふれかえっている。もちろん東宝マークが独走といっていいのだけれど、それでなくても、それ以外の会社もほとんど日本映画かかえて、ワーナー・ブラザースみたいなバリバリの洋画メジャー会社が「デス・ノート」なんか作ってあててしまうから、各社ケツに火がついたみたいに日本映画を製作配給している。
これにはホリエモンがからんでいたり、フィルム・コミッションが日本各地にできたこととか、デジタルの機械が発達して撮影自体が簡素化してきて安易になってきていること、アメリカのマイノリティ政策が、一つの原因だったり、たくさん理由があるのだが、こうなってくると、そんなことよりも偏屈な私は洋画が見たくなる。でも、あまり魅力ある作品が見当たらない。かえって洋画で目に付くのはドキュメンタリー。真実の方がフィクションの世界よりも凄い世界になってきているのは、映画が好きな人は、おみとうしなのだ。それでもいくつか期待できる物もある。ドラマではシュープリームスの時代のダイアナ・ロスを描いたブロードウェイ・ミュージカルの映画化「ドリーム・ガール」。ダイアナ・ロス役にビヨンセ!そのマネージャーにジェイミー・フォックス。そして若き日のジェームス・ブラウンにエディ・マーフィー。キャスティングだけでドキドキする。そしてコーエン兄弟、ガス・ヴァンサント、ヴィンチェント・ナタリなど20人の世界的な監督が大好きなパリをテーマに作ったオムニバス「パリ・ジュテーム」。まだフッテージしか見ていないが、とてもおしゃれで素敵な作品。その他にも、あるけれどまだ言えない。こうしていつまでもエンドレスに映画は生まれては消えていく。