バックナンバー 2001.9.25更新

デイジー川嶋の新世紀シネマエッセイ vol.006
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 人生は、まさに一寸先は闇だ。現実は映画より過酷で悲しい。全米を震撼させたNY同時テロ事件には言葉を失った。SF映画「ID4(インデペンデンス・デー)」のようなショッキングな映像が流れる度に、俺たちの生活の中にある平和とは、実に脆いものだと知る。「映画どころじゃない」という気はするが、ハリウッド映画の良さは必ずハッピーエンドで終わること。これが映画評論家的には「V・S・O・P(ベリー・スペシャル・ワン・パターン)」で不評なことでも、映画によって明るく希望を持つためには必要な考え方なのかもしなれい。なぜなら「映画どころじゃない」のを承知で「映画に学ぶべき」解決策・考え方・生き方があるんじゃないかと思うからだ。後世の人間たちが、いまこの時のことをどう伝えるのか、どう解釈するのか。歴史に「if・・・(もしも)」は禁物だという。勿論、そうさ。しかし、アメリカのおおらかで楽しいハリウッド映画で育った俺たちは、きっとハッピーエンドな解決策を見出してくれると信じている。そうでなかったら、世界中の人たちがこれからの人生の中で「映画」を、特にアメリカ映画を楽しめなくなると思うからだ。  
 
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