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今年に入っても日本新記録を更新し続けているバケモノ映画「千と千尋の神隠し」だが、ずっと機会がなくて冬になってからやっと観た。大阪の山ちゃんが「これはお前の映画やぞ。東北や。絶対に観ろや」と電話をくれたのがきっかけだ。ほとんど映画を観ない山ちゃんの言葉には説得力があった。甥っ子にせがまれて行ったらしいのだが、あまり意味がわかっていないその甥っ子が終了後に泣き出したという。主人公が現実に戻り「オバケが死んじゃった」ということで。後に俺も観て納得したが、「もののけ姫」もこの映画も「東北」をイメージしているのが明白だ。実際に似たような伝説や言い伝えも多い。俺たちが住んでいるこの田舎も、視点を変えれば「自然テーマパークの宝庫」だ。それをもっと日常的に楽しんだらいいのではないだろうか。ほら、あなたの後ろにも「カオナシ」が。「オクサレさま」もいるし(ってが)。
そして、全国的にも大きな話題となった青森県民映画「千とアニータの金隠し」には腹が立った。14億円もの大金を横領して「チリカガ(チリ妻)」に貢ぐ「ホンズナシ」の話。大体、14億円がなくても全然平気な公社なんて必要なんだろうか。逮捕されてホッとしたが、8年間に渡る横領を見抜けなかった怠慢さ。民間人が生死を彷徨い、サバイバルしているこの時代に、この県のお役所天国はいつまで続くのだろうか。ボーナスが支給される様子を流すニュースは県民感情を逆撫でするかのようだ。「お役人様」は一体いつから「オクサレさま」になったのか。「公僕」の意味を知っているんだろうか。お前らの給料は、県民の血税なのだ。県民が貧しくて、何のための公僕じゃ(言ってやれ、言ってやれ。ヤッテマレ、ヤッテマレ)。僕は君じゃない。君が僕なのだ。
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