バックナンバー 2002.5.27更新

デイジー川嶋の新世紀シネマエッセイ vol.014
line

img img
img img
img img img
img img img img
img img img img img img
 
 
 というわけで(いきなり何だ)、今年から「あおもり映画祭」は「@ff」を冠につけて7月に開催する(突然、変わるな)。いろんな書類に「@ff」をつけたら、早速問い合わせの嵐だった。「何と読むんですか?」と言われたら「エー・エフ・エフです」と答えるし、「何の略なんですか?」と問われたら「アオモリ・フィルム・フェティバルの略です」と言う。あまりに単純なので「あぁ、なるほど」と担当者も拍子抜け。極まれに「アットマークエフエフあおもり映画祭のことでお聞きしたいのですが」という電話も来る。そんな時は相手を傷つけないように「はい、今年のアットマークエフエフあおもり映画祭は7月10日に開幕します」と答えている(ちゃんと教えてやれよ)。こうして相手の固まったイメージに「変化」と「混乱」と「誤解」を与え(与えるなよ)、「関心」を持ってもらうことが長く続けているイベントのマンネリ化を防ぐコツでもある。
 木造会場は「縄文メロンアワード」というタイトルに決まった。「なぜメロンなんですか?」と言われたら、こっちの思うツボ。木造産のメロンのことを教えられる。「なぜ木造という地名が入らないんですか?」と聞かれても「合併したらどんな地名になるのかわからないので」と言う。「アワードってどんな意味ですか?」ともよく聞かれる。少しは自分で調べろよーとは思うものの「あっ、はいっ。賞とか賞品のことです」と丁寧にお答えしている。「ではメロンの賞?」「はいっ、そうです」「どうしたらもらえるんですか?」「映画を作って出品して下さい」「どうやって映画を作ったらいいんですか?」「自分で勉強して下さい」「メロンはどうしたらもらえるんですか?」「買って下さい。もらえるのは賞に選ばれた映画監督です」そんな感じで、大きな勘違いを巻き起こしながら「映画祭」と「メロン」のことを理解してもらい「アワード」の英語の意味も勉強になるという一石三鳥の企画なのですわん。「第11回@ffあおもり映画祭」の全貌は6月5日(水)明らかになる(多分…)。
 
 
img img img img img img
img img img img img img img img img img img
img img img img img img img img img
img img img img img img img
img img img img img
img img img
img