title NYの片隅。他人のふたり。

運命のいたずらは、

一通のEメールから始まった。

<キャスト>
 トム・ハンクス メグ・ライアン

<監督>
 ノーラ・エフロン


 オスカーを2度受賞し、『プライベート・ライアン』
でさらに評判が高まったトム・ハンクス。
『シティー・オブ・エンジェル』が空前の大ヒットを記録し、
いま世界中でもっとも女性たちの共感と支持を得ている女優メグ・ライアン。
まさに20世紀を代表するベストカップルの2人が
『恋人たちの予感』『めぐり逢えたら』のノーラ・エフロン監督と組んで贈る、
最強のラブ・ストーリーがやってくる。


STORY
 母親から譲り受けた小さな絵本の店を経営するキャスリーン(メグ・ライアン)と、そのすぐ近くに店を出す予定の、大型書店チェーンの御曹司ジョー(トム・ハンクス)。ふたりは、最大のライバル同士。「なんてイヤな奴!」「最低の女!」そう反目しあう2人だったが、実は知らない間柄ではなかった!インターネットで知り合い、毎日のようにEメールを交換する仲だったのだ。
 けれども、お互いに知っているのは「ショップガール」と「NY152」というスクリーンネームだけ。目の前にいる「宿敵」が、実は素直に気持ちを打ち明け合い、ときには現実の恋人よりももっと心が通じ合っていると感じるメール上のベスト・フレンドだとは、2人ともまったく気づいていなかった。ところが、ある日、2人はデートすることになった・・・・・!。

 ジョーはやり手のビジネスマンで、美人で有能な恋人もいる。それなのに、気が強くてなにかというと突っかかってくるキャスリーンがなぜか気になる。
 明るくて、屈託がなくて、子供みたいに笑うキャスリーンも、心の奥にさびしさや心細さを抱えている。でも、友達にも、恋人にも、いつも「私なら大丈夫!」というサインを出し続けてきたから、今さら言葉に出して「助けてほしい」なんて言えなくなってしまっている。それはそのまま、現代を生きるわたしたちの姿でもある。そんな彼女に、ひとりだけ、何でも話せる友人ができる。弱みを見せない大人の女性としてじゃなく、ひとりの女の子として、心細さも、悔しさも、素直にさらけ出せる心の恋人。彼と語り合えるのは、Eメールを通じてだけ。だから、彼女は胸をときめかせて待つのだ。"You've Got Mail!"の文字がモニターに現れるのを・・・・・。
 スクリーンのこちら側にいるわたしたちも、きっとキャスリーンと同じようにドキドキしながら"You've Got Mail!"のメッセージに見入るだろう。なぜならキャスリーンの恋は、わたしたちが自分のことのように応援したくなる恋だから。ふたりの恋が実れば、自分もきっと幸せな気持ちになれる。見る人すべてがそんなふうに信じられる、これは特別なラブ・ストーリー。メグとトム、そしてノーラの3人が観客にかける、幸福な魔法なのだ。