title ケヴィン・スペイシーが挑む伝説的強盗集団のボス!
最高にスリリングなアイリッシュ・エンターテイメントの快作!!
<キャスト>
 ケヴィン・スペイシー
 リンダ・フィオレンティーノ
 ピーター・ミュラン
 スティーブン・ディレーン
 ヘレン・バクセンデール
 デイヴィッド・ハイマン
<監督>
 サディウス・オサリヴァン


スリルと笑いにあふれたアイリッシュ・エンターテイメント・ムービー誕生!


アカデミー主演男優ケヴィン・スペイシー最新作!

「アメリカン・ビューティー」で2000年のアカデミー主演男優賞を獲得、今や乗りに乗っているアメリカの人気スター、ケヴィン・スペイシーが、今度は愛すべきギャングスターに扮した本格的アイリッシュ・エンターテイメント・ムービーに登場。今、一番魅力的な彼が、最高にスリリングな役に挑んだオスカー受賞後の初主演作だ。

舞台はアイルランドの街ダブリン。スペイシー演じるマイケル・リンチは、天才的な直感ら持つ強盗団のボス。知的なセンスでマスコミや世論を見方につけ、スマートに犯罪をやってのける。そんな彼の目的は金ではなく、挑発的な態度で世間をひっかきまわすこと。スリルこそが、リンチの生きがいなのだ。警察は神出鬼没の大泥棒を血まなこで追うが、いつも、絶対につかまらない。

仕事は超プロフェッショナルのリンチなのだが、家に帰れば優しきホーム・パパに変身!ふたりの妻(!)とたくさんの子供たちに惜しみない愛情を注ぎ、穏やかな笑顔を見せる。こんな彼の新しい仕事のヤマは、カラヴァッジオの絵画「キリストの逮捕」の強盗。美術館に観光客のふりをして忍び込み、見事、目的の名画を手に入れるが、この事件を契機に、リンチの運命は思わぬ方向へ転がり始める………。


伝統的強盗マイケル・リンチの登場!

アイルランドに実在した伝説的な強盗マーティン・カーヒルをベースにしながら、さまざまなフィクションを加え、大胆不敵な新しいヒーロー、マイケル・リンチ像ができた。

主演のケヴィン・スペイシーは脚本を読み、すぐに出演を承諾。「先の展開が読めない人物像がおもしろい」と主人公にほれ込んだ。裕福な人間から金や物を強奪しながら、どこか体制を挑発していく肩破りの男。そのキャラクターは日本の人気漫画「ルパン三世」を思わせ、彼を追うクイッグリー刑事ままるでルパンを追跡中の銭形刑事。次元や五右衛門のように忠実な部下も登場し、峰不二子は妻クリスティーン?実際にこの作品を観た原作者であるモンキー・パンチ氏も大絶賛している。
敵にも、見方にも、愛されまくるマイケル・リンチ=ケヴィン・スペイシーのセクシーで茶めっ気あふれる魅力。見終わった後、ステップを踏みたくなるほど爽快なエンディング。これまでのどこか暗いアイルランド映画の常識を打ち破り、誰もが楽しめるエンターテイメント快作が完成した。


マイケル・リンチのモデルとなったダブリンのカリスマ的ギャング マーティン・カーヒル

私が愛したギャングスター戦略的な知能犯で、宝石や絵画の略奪を計画し、手下のギャングを率いて大規模な犯罪を成功させるため、「ジェネラル(将軍)」という異名を持っていた、マーティン・カーヒル。絵画強奪における、彼の目的は金よりむしろ国有財産である名画を盗み出すという行為自体にあり、窃盗事件の金字塔にしたいと考えていたようだ。証拠隠滅のために裁判所を放火したり、法廷調査官を暗殺しようとする一方で、ハトのレースや、家族を愛するという一面も持っていた。
また、素顔はほとんど見せないが、報道陣の前で服を脱いでミッキー・マウスのボクサー・ショーツを見せたり、鳥の巣を頭にのせて法廷に現れたりと、なかなかのエンターティナーでもあった。