title 日本が震撼したあの“事件”が、新たに甦る。
<キャスト>
 藤原竜也
 前田亜希
 山本太郎
<監督>
 深作欣二

 20世紀末、東京国際映画祭での初披露で世界を震撼させ、たちまち日本社会に世代を起えてその是非を問う大騒動を勃発させた衝撃作「バトル・ロワイアル」。公開時には全国から、話題の映画をひとめ見ようと劇場へつめかけた観客が長蛇の列を作り、興行収入25億円、180万人以上の観客動員を記録した伝説が、この春新たに甦る。

ウルトラマン発端は深作欣二監督の強い“想い”である。「R-15という規制により悔しい思いをした中学3年生に、どうしてもこの映画を観てほしい」自らも15歳の頃の戦時体験を作品に深く反映させ、公開直前まであらゆるメディアで少年たちへメッセージを送り続けた深作監督の“想い”は、映画のメガヒットによりいよいよ現実になった。この春で卒業を迎える全国の中3生のために、予定を変更して4月の「バトル・ロワイアル」再上映が決定したのだ。
決断はこれだけではない。今回の再上映のために、脚本の段階でどうしても削らざるを得なかった幾つかの重要なシーンが、新たに追加されている。「バトル・ロワイアル」スタッフは大ヒットの喜びをかみしめる間もなく、年明け早々に日本映画としては初めてとなる“追加撮影”のために再結集した。シーン一つで映画全体の印象が変貌してしまうこともあるだけに、本編以上の緊張感と集中力が強いられる現場である。
「かつてない有害映画」「少年犯罪誘発の恐れあり」「法律で公開を中止すべき」など、様々な批判を浴びせられた「バトル・ロワイアル」。しかしこの映画が生んだのは一時の社会現象だけでは決してなかった。極限状況の中、必死に自らのアイデンティティを守ろうとする42名の中学生たちが、映画を観たすべての人の心に残した感動と共感。そして大きな問いかけ・・・4月の再上映であなたは、より完全で強烈な衝撃を目の当たりにするに違いない。