title 「一生もんだからね」
「おしゃれな家にしようね」
<キャスト>
 唐沢寿明
 田中邦衛
 田中直樹
 八木亜希子
<脚本・監督>
 三谷幸喜

三谷幸喜監督最新作は「ホームコメディ」

 三谷幸喜が「ラヂオの時間」を発表したのは1997年秋。「古畑任三郎」「王様のレストラン」「合い言葉は勇気」などのテレビドラマ、「君となら」「笑の大学」「オケピ!」などの舞台の脚本家として知られている三谷幸喜ですが、初監督作品「ラヂオの時間」では、日本国内のほとんどの映画賞を総なめにするだけでなく、ベルリン、トロント等の映画祭からも招待を受け、各国の観客を感動と笑いの渦に巻き込む華やかな映画監督デビューを飾りました。
 それから4年、三谷監督待望の新作コメディが登場します。タイトルは「みんなのいえ」。満を持して挑む最新作は「家を建てる」ことをテーマにした「ホームコメディ」―新居建築を夢見る若い夫婦。新進気鋭のインテリア・デザイナーに設計を依頼しましたが、妻の父親の頑肉な大工が施工することになり、話がややこしくなります。デザイナーと大工、全く正反対な二人の男の対立と混乱、暴走。夫婦に襲い掛かる想像を絶するトラブルの数々・・・。はたして理想の新居は完成するのでしょうか。
 家を建てるおもしろおかしいエピソードを描きながら、男同士のドラマであり、家族と夫婦の物語でもあります。これを称して「ホームコメディ」―彼らの織りなすドラマに笑いながらも、最後には一途に生きる人間の姿に胸が熱くなることでしょう。

21世紀最初の年、コメディの傑作が誕生

 唐沢寿明、田中邦衛、ココリコの田中直樹、八木亜希子と特別出演の豪華キャスト、映画界を代表する一流スタッフを迎え、三谷監督にしかできない「笑いとあたたかい感動」のコメディを誕生させます。
 近年の日本映画界から輩出したコメディの名手といえば、「お葬式」「マルサの女」の伊丹十三監督、「Shallweダンス?」の周防正行監督が代表格ですが、この2人に続く存在が、三谷幸喜監督といわれています。
 21世紀最初の年、コメディの歴史に「みんなのいえ」という新たな傑作が加わります。


STORY

みんなのいえ 直介(田中直樹)は30歳代半ばの脚本家。妻民子(八木亜希子)と一生暮らすマイホームに夢膨らませている。緑豊かな高台の土地にセンスのいい家を建てようと、2人が設計を頼んだのは、新進気鋭のインテリア・デザイナーの柳沢(唐沢寿明)。施工は民子の父で大工の棟梁長一郎(田中邦衝)に依頼する。  おしゃれで開放感益れるアメリカ建築をデザインする柳沢と、とにかく頑丈な和風建築を建てようとする長一郎。妥協を許さないアーチスト感覚の柳沢と、職人としてなんとしても納期に間に合わせようとする長一郎。そんな2人に共通しているのは頑固さだけ。ことごとくぶつかり合う2人の間で、おろおろしてその場しのぎの解決を図ろうとする直介と、なすすべもない民子。状況は混沌を極めていくぱかり。  それでも何とか家は完成するかに見えた。ところが完成直前の嵐の夜、想像もしないハプニングが発生する・・・