title 二つの世界をつなぐ一本の電話
<キャスト>
 牧瀬里穂
 中村勘太郎
 北村一輝
 倍賞美津子
<監督>
 平山秀幸

 イノセントな風貌・・・牧瀬里穂がまっすぐに好演する真希。

モントリオール国際映画祭、日本アカデミー賞など各賞を総なめにした「愛を乞うひと」の平山秀幸監督の最新作「ターン」が完成した。次回作を待ち望んでいた人々の期待を一身に集めた本作は、それを裏切らない出来上がり。しかも、原作は北村薫の<時と人三部作>の2作目こあたる「ターン」で、シリーズ最新作「リセット」が発売されたばかりの話題作。主役の真希は「東京上空いらっしゃいませ」「つぐみ」の牧瀬里穂が、27歳の普通の女性が経験する日常と非日常との間の揺れ動きを見事に演じている。相手役の洋平には歌舞伎役者の中村勘太郎が映画初出演、みずみずしくピュアな演技を披露している。そして、真希の母を倍賞美津子が演じて、映画を支えている。


STORY

わたしだけが、時間のくるりとした尻尾に入ってしまった、
その時、ひとりぼっちの世界に電話がかかってきた・・・。

ターン小学校教師の母と暮らす銅版画家、真希。銅版画“メゾチント”に打ち込み、子供たちに版画を教える日常。ある日、版画教室に車で向かう途中、交通事故に遭う。ところが次の瞬間、自宅の居間にいた。しかも、外には誰一人いず、大通りには車一台走っていなかった。その日から、真希のひとりぼっちの日々がはじまった。毎日、事故に遭った午後2時15分を過ぎると、前日同時刻にターンしてしまう。そんな時、真希に電話がかかってきた・・・。