title その“存在”が見えた時、全てが変わる。
<キャスト>
 ニコール・キッドマン
 フィオヌラ・フラナガン
 クリストファー・エルクストン
 アナキラ・マン
 ジェームズ・ベントレー
<監督・脚本・音楽>
 アレハンドロ・アメナバール

暗闇で光彩を放つ俳優たちの強烈な演技! アメナバールの才能に、あなたは恐怖の本質を見る。
スピルバーグ、リドリー・スコット、ティム・バートン、いかなる巨匠も今年はこの作品に勝つことはできない。

 暴力や流血、死体といったホラー映画の常套手段とは一切無縁。スクリーンに広がるのはただ寒々とした景色、光を拒んだ重厚な空間、陰鬱な空気、そして何かが起きるのをただ息を殺して待つような緊迫感・・・。きわめて洗練されたスタイルのゴシック・ホラーである「アザーズ」は、恐怖を描き尽くさないことが恐怖の本質を引き出すと言う命題を、易々と証明してみせる。つねに陰影に覆われたスクリーンで、二コール・キッドマンや子供たちの演技がひときわ光彩を放つ。全米ではベスト5に8週連続ランクインする異例のロングラン大ヒット、スペインでは「A.I」のオープニングを押さえて1位、歴代オープニング記録も樹立。イタリアでも「猿の惑星」を押さえて1位となるなど、各国で大ヒットしている。

トム・クルーズがその才能に惚れ込んだ、‘21世紀のヒッチコック’アレハンドロ・アメナバール監督最新作

 現在29歳の気鋭のスペイン人監督、アレハンドロ・アメナバールは、前作「オープン・ユア・アイズ」で東京国際映画祭グランプリを獲得、その名を世界に知らしめた。この作品は、英語版リメイク権をめぐり、ハリウッドで激しい争奪戦となったが、彼に魅了されたうちの一人、トム・クルーズが「バニラ・スカイ」としてリメイク。実現には至らなかったものの、再度アメナバールにリメイク版監督をオファーして公開前から全米で話題を呼ぶ。本作「アザーズ」は、脚本完成を聞きつけるや否やトム・クルーズがニコール・キッドマンとかけつけ製作を買って出た。3つの才能のコラボレーションがここに見事に結実している。


STORY

その光さえ届かない館で、一体子供たちは何を見たのか?

アザーズ 1945年、イギリス。古い屋敷に暮らす母グレースと2人の子供たち。子供たちは極度の光アレルギーで、屋敷のカーテンも閉められたままだ。ある日、グレースは働き口を求めてたずねてきた3人を召使として雇うが、彼らが来て以来、不可解な現象が起き始める。無人の部屋からピアノの音や泣き声が聞こえ、子供たちは“何者か”を目撃する。
そして、屋敷に住みつくその「存在」の絵を、グレースに描いて見せる。そこには子供たちが目撃した回数を示す数字も書かれていた。