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風のように。星のように。この国の時間は、静かに流れる。 |
<キャスト>
宍戸開
オスマン・ムハマドパラスト
保坂尚輝
忍足亜希子
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<監督>
中山節夫 |
イラン
この遠い国のことを、あなたはどれだけ知っていますか?
イランと聞いてあなたは何を想像しますか?石油?在日労働者?あるいは戦争でしょうか?そんな「遠い国」イランには、実は人の心を癒す、自然なときの流れがあるのです。わずか2時間ですが、ゆっくりとイランの「時の流れを感じてください。」この映画を見終えたときの、あなたは心地良い時間の流れに生きているかもしれません。
想像もつかない国・イラン
そこにたった一人で行くことになったら?
イランの現在を目の当たりにした日本の企業人が、自分自身に問い直し、本来あるべき自分に気づいてゆくこの物語を作りあげるには、両国の現在の状況を、精緻に見つめる視線が必要でした。そのために、現在を見通す、卓抜な視線を持つ両国の映画人が手を組みました。
監修には『友だちのうちはどこ?』(1987)や、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した『桜桃の味』(1997)などの作品で、イラン映画を一躍世界に広めることになった映画監督アッバス・キアロスタミ。現実ともフィクションともつかない独自の手法が、世界中で評判になりました。監督は数々のドキュメンタリー映画を手掛け、『原野の子ら』(1999)では、シカゴ国際児童映画祭最優秀作品賞を受賞した実力派・中山節夫。
現在を鋭く描き出す力を持った二人が、日本とイランの間に存在する「時間の流れ方の違い」を確かなタッチで描き、時間と共にある人々の心の差をも描き出していきます。
STORY
大手自動車会社から部品メーカーに出向している井沢貴之(宍戸開)は、日々仕事に忙殺される毎日を繰り返していた。深刻な不況のなか、井沢がかつてお世話になった町工場の経営者・村田五郎(寺田農)の訃報が届く。告別式に列席した井沢に、五郎の娘・浩子(忍足亜希子)は父が残した日記を見せる。そこには強制送還された出稼ぎイラン人メティへの給与未払いを悔いる村田の無念が綴られていた。
井沢は、イランに旅立つことを決意する。メティを探し出し未払いの給料を手渡すために。
イランについた井沢は、空港で日本から帰国したイラン人親子と出会う。
警戒する井沢に、暖かく接する親子。彼らを通していままでイメージしていたものとはあまりにも違うイランの人々の現実に触れていく井沢
井沢は、メティを探すたびをしながら、今までの自分とは異なる感覚が生まれていることを感じていた・・・・・・