title ひとりでは決して叶わない大きな夢。宇宙への夢。羊も僕も一緒に夢見る。
<キャスト>
 サム・ニール
 ケヴィン・ハリントン
 トム・ロング
<監督>
 ロブ・シッチ

これは人類初の月面着陸をめぐる 奇跡を実現した感動の実話!
 
これは事実に基づいた物語である。1969年7月、N・アームストロング、E・オリドリン、M・コリンズの3人の宇宙飛行士が乗り込んだあのアポロ11号のミッションは、人類初の月面歩行の映像を衛星放送で世界に流すこと!アームストロングによる人類初の月面第一歩と彼の残した“これは人間の小さな1歩だが、人類にとっては大きな飛躍である”の言葉は、世界中の6億人が衛星中継によって見た忘れられない歴史の一場面である。しかし、この暦意思的瞬間のライブ映像がいかにして私たちのもとに届いたかは、あまり知られていない。なんと、その任務を任されたのは南半球、オーストラリアの片田舎のアンテナだった。NASAの科学者達は思わず叫んだ、“羊しかいないオーストラリアで宇宙事業が行える筈がない!”と。しかし、本作は宇宙事業に単にまつわる物語にとどまらず、巨大な夢を陰で支える無名の人々を描き出す感動の人間賛歌であるからこそ、私たちの胸を打ち世界中で大ヒットしたといえる。加えて、世界の映画祭でも近年最も注目を浴びているトロント国際映画祭観客賞を、日本でも大ヒットした『リトル・ダンサー』を抑えて受賞したことも記しておこう。

STORY

羊しかいないオーストラリアで
この巨大プロジェクトが成功させられる筈がない!

 
histuji オーストラリアの田舎町パークスにそびえ立つパラボラアンテナはアポロ11号の月面歩行の映像をとらえ、かつて見たことのない歴史的映像を世界中にTV中継するという任務があった。しかも生放送で。それを支えるのは、“月を夢見る名もなき羊達”アンテナを建設した勇気ある町長、アンテナを管理する科学者達、NASAから派遣されたエリート。そして、初めて世界から注目されたことを大喜びし、成功を願う心優しき町の人々と子供達だった。しかし、こんな世界的規模の巨大イベントには、必ずといっていいほど大きなアクシデントが起きていく・・・。
パークスのパラボラアンテナの所長クリフを演じるのはニュージーランド在住の世界的なスター、サム・ニール。ニールは『ピアノ・レッスン』『ジュラシック・パーク3』にも出演。NASAからパークスに出張してきたアルには『MIB2』『スクリーム3』などのハリウッド大作にも多く出演するパトリック・ウォーバートン。町長ボブの息子ビリーには数多くのCMに出演する撮影当時12歳のカール・スニ―ルが熱演。
本作のスタッフで特筆すべきは、監督、製作、脚本の担当がワーキング・ドッグという1つのチームの5人(S・シラウロ、T・グレイスナー、J・ケネディ、R・シッチしして政策のM・ハーシュ)によることだ。本作の内容と同じく、皆で力をあわせて夢を実現する素晴らしいクリエイティブチームの存在は大きいと言えるだろう。壮大で感動的な音楽はメルボルン・シンフォニー・オーケストラの演奏による。本作のロケ地はペークスにあるこのパラボラアンテナ、“THE DISH”(原題)はサッカー場ほどの広さの楕円に1,000トンもの重さがあり、実質的にどこでも焦点を定めることができる巨大アンテナである。
今もここを訪れる人は後を絶たない・・・。本作『月のひつじ』はあなたの心に希望の灯をともす感動のトゥルー・ストーリーだ。