title でかいヤマを踏め!
東洋一のケンチャナヨ男は、300億ウォンを狙う。
<キャスト>
 畑山 隆則
 ソン・ソンミ
 カン・ソンピル
 西村 和彦
<監督>
 山田 大樹

元・世界チャンピオン!畑山隆則の初主演作品
「海峡を越えて暴走する日韓クライム・ムーヴィー」がついに上陸!!

リングという壮絶なダマしあいの修羅場を生き抜いてきたナチュラル・ボーン・アクター!ボクシングの元・世界スーパーフェザー級&ライト級チャンピオンの畑山隆則を主演に、世界映画ファンを唸らせたファン・ギソクとシン・ギャンマン率いる『友へチング』(韓国映画史上NO.1ヒット作)の撮影・証明スタッフが全員集合!脚本は『ゴジラ×メカゴジラ』の三村渉、監督は『湘南暴走族』、『七人のおたく』の山田大樹。脇を固めるのは中江有里(『ふたり』)、大竹一重(『暴れん坊将軍』)、イ・イルジュ(『将軍の息子』)、夏樹陽介(『Gメン75』)、団時朗(『帰ってきたウルトラマン』)。スタッフ、キャスト、ロケ地―――すべて日韓フィフティ・フィフティ。カメラ!ライツ!カオス!撮影スタイルからロケ弁の違いまでと、映画術やしきたりの差異が熱を生んだファンキーな現場から「海峡を越えて暴走する日韓クライム・ムーヴィー」が登場しました。
 

美しい映像が描くアクションと笑い、友情、タフなキャラクター
役者志望の男トッポ(畑山隆則)が天性のケンチャナヨ精神で「それもまたよし」と全州[チョンジュ]や横浜を駆け抜ける姿は、畑山にあて書きしたシナリオを元に撮った如く絶妙なハマり具合。1960年代に植木等が演じた「日本一の無責任男」が、21世紀の韓国と日本を舞台に「東洋一のケンチャナヨ男」として蘇ったかのようなめまいを与えてくれます。
山田大樹監督のシュアな演出、日韓スタッフによるスタイリッシュな映像、畑山やカン・ソンピルのアクションとコミカルな演技―――この三位一体が『ROUND1』の魅力といっても過言ではありません。
そして、縦糸にはバディ・ムーヴィーの側面も。誰かを「神様」と仰がなければ生きていけないと信じ込んでるダンディ(西村雅彦)と、タフなトッポの友情が描かれています。
ちなみに、記者会見で「この映画の見どころは?」と聞かれた畑山は、次のように発言していました。「トッポは力も無く才能も無く、おまけに運に見放されたヤツ。それでも無い知恵をしぼって何とかしようと必死なんです。僕は世界チャンピオンになったけど、自分では才能あるなんて全然思わなかった。もちろん演技もね(笑)。この映画を観た人が、頭使って必死にやれば最後は何とかなる、そう思ってもらえればベストですね」
 

ハリウッドの「詐欺師映画」ブームに、ひと足お先にリンクしていた『ROUND1』!
ミスター・マリックをして「騙しのプロが騙された!これぞ究極の詐欺師映画だ」と言わしめた『ROUND1』。'01年5月、カンヌ映画祭で『友へチング』を観て、映像美に惚れ込んだ大塚プロデューサー('92年、脚本に松尾スズキと宮藤官九郎をいち早く起用したドラマ『演歌なアイツは夜ごと不条理[パンク]な夢を見る』を企画・演出)が、「この撮影スタッフと作品が作りたい!」と企画。明石プロデューサーが映画の主役として、'02年1月、突然の引退宣言をした畑山隆則に出演交渉をしたことからスタートした。
'02年5月、 ソウルでクランク・アップしてから半年後。'03年のハリウッドでは詐欺師を主人公にした映画がブームになっていた。現在全米で大ヒットを記録中、スピルバーグ&ディカプリオによる『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』。夏には『グラディエーター』のリドリー・スコット監督の新作『Matchstick Men』が全米公開。ニコラス・ケイジ扮する芸術化肌の詐欺師を描いたコメディだ。『猿の惑星』のマーク・ヴォルバーグの新作『The Itarian Job』じゃ『ミニミニ大作戦』('69)のリメイク。天才的な詐欺チームが金塊強奪を狙う物語だという。これらの作品に先駆けて公開される『ROUND1』。日本でも「詐欺師映画」ブームを巻き起こすに違いない。
 

STORY

ダマしのプロv.s.ダマしのプロ 最後に笑うのは誰だ!?

ROUND1 「ケンチャナヨ」とは韓国語で「ノー・プロブレム」の意。とはいえ、全然「ノー・プロブレム」な状況ではないにもかかわらず、「ケンチャナヨ」と言い切ってしまうところが、コリアン・スタイルの定番。
役者志望の男トッポ(畑山隆則)は、いま異常な盛り上がりの韓国映画界でスターになってやる!とソウルへ飛ぶが、どういうワケか、全州[チョンジュ]のヤクザ、パク組のチョン(『My Wife Is A Gangstar』のカン・ソンピル)たちにスカウトされてしまう。天性のケンチャナヨ精神でそれもまたよし、とシノいでいたものの、ハードコアな出入りにビビって、バック・トゥ・ヨコハマ。マブダチのダンディ(『帝都物語 外伝』の西村雅彦)の誘いで、ダマしのプロを目指す。謎の美女ネネ(『美術館の隣の動物園』のソン・ソンミ)と出会い、「ダマしの神様」こと拝[おがみ](『破線のマリス』の中原丈雄)と遭遇し、次第にでかい仕事をモノにしていく。
そんなトッポに拝から「300億ウォンのヤマを一緒に踏まないか!」と誘いがきた。時価約30億円ともいわれる韓国の財宝「百済の黄金香炉」を巡る詐欺だった。拝、トッポ、ネネらはターゲットに完璧なはずの罠を仕掛ける。しかし、現場には・・・・・・。
果して、300億ウォンを手にするのは誰なのか?