title よろこびも、かなしみも、この大地が教えてくれた。
<キャスト>
 ユリアーネ・ケーラー
 メラーブ・ニニッゼ
 レア・クルカ
 カロリン・エメルツ
<監督>
 カロリーヌ・リンク
 公式ホームページ

世界各国の観客に至福の感動を与えた名作、ついに日本上陸。
壮大なアフリカの大地を舞台に少女の成長と家族の心の軌跡を描いた真実の物語。

2001年に本国ドイツで公開されるやいなや、なみいるハリウッドの大作を抑えて大ヒットを記録、その後ドイツ映画賞主要5部門受賞を始めドイツ内外の映画祭を席巻、米国ではゴールデングローブ・最優秀外国語映画賞にノミネート、そしてついにアカデミー賞最優秀外国語映画賞という快挙を成し遂げるなど、世界各国で熱狂的に迎えられた。
監督は『点子ちゃんとアントン』『ビヨンド・サイレンス』で子供の描写に高い評価を確立した女性監督、カロリーヌ・リンク。作家シュテファニー・ツヴァイクの少女時代の体験をもとに描かれた原作を、全2作よりはるかにスケールアップした映像で映画化した。
少女レギーナを演じるのは、リンク監督が2000人の中から選んだレア・クルカ。その愛くるしい表情豊かな演技で観客を魅了、次代の天才子役が誕生した。
 


STORY

ナチスの迫害を逃れ、辿りついたのは異国の大地。
少女は全てを愛し、受け入れた。 母は褐色の人々の知恵を知った。
そして父は遠い祖国へ思いを馳せた。

名もなきアフリカの地で 第二次大戦下、ナチスの迫害を逃れるため祖国ドイツを離れ、アフリカへ渡ったユダヤ人一家の幼い一人娘、レギーナ。
育ちの良い内気な少女が、聡明な料理人オウアやケニアの子供たちとの交流を通して新天地アフリカでたくましく成長していく姿は、見るものすべての心に静かな感動を呼び起こす。
それと同時に、残される祖父母の安否を気遣いながらも、愛する祖国を離れなければならなかった両親の世代の苦悩が、幾度となく描かれてきた歴史にもうひとつの視点を与え、物語に深い奥行きを生み出した。
さらにその悲しみを静かに包み込むアフリカの自然と文化。その描写のリアリズムが映画に真摯な輝きを与えている。