title 人生は、忘れものをさがす旅。
<キャスト>
 津川 雅彦
 加藤 大治郎
 真矢 みき
 栗山 千明
<監督>
 荒木 とよひさ
 公式ホームページ

人との関わりが呼び込む感動や痛み、想い出の記憶、その温もりと人生を描きたい

歴史の重みを感じさせるジャズBAR「A-TRAIN」。
店を訪れる客それぞれの人生、女と男の愛と人間模様を描きながら、心の対話を情感豊かに写しとった心温まる感動作が誕生した。

内田吐夢監督の珠玉の名作『たそがれ酒場』(1955年)をリメイク。テレサ・テンから堀内孝雄まで手掛ける作詞家の大御所、荒木とよひさの初監督作品である。
人と人とのつながりが希薄になった現代にこそ、人との関わりが呼び込む感動や痛み、思い出の記憶、その温もりと人生を描きたいと、自ら企画しメガホンを取った作品だ。

監督の思いに賛同し、津川雅彦を筆頭に小林佳樹、峰岸徹などの豪華キャストが集まり、それぞれの持ち味を最大限に生かした見ごたえのある作品に仕上がった。
また、クエンティン・タランティーノ監督『キル・ビル』に大抜擢されハリウッド・デビューを果たした栗山千明が英語を駆使して可憐な美少女を、真矢みきが華麗な歌姫を演じるのも魅力の一つ。
さらに、荒木と長年タッグを組んできた日本歌謡界の重鎮・三木たかしが音楽監修、渡辺匡として演技も披露。サックス奏者加藤大治郎、佐々木エヘラ俊一、松林末太郎といった豪華ジャズメンも参加した迫力の演奏で、爽快感としっとりとした感動が観客を包み込む。
 


STORY

Take The A-Train,Someday

いつかA列車に乗って 昭和の面影を残すジャズBAR「A-TRAIN」。開店前から“指定席”に座る梅田茂一郎(津川雅彦)。
店には、サックスの丸山健一(加藤大治郎)とピアノの江藤(渡辺匡)のリハーサルの音色が流れる。
そしてジャズ・クラブの演奏に魅了された客が、店へと訪れる。
志賀(愛川欽也)の恋人・洋子(神野美伽)は、ある決意をもって店にやってくる。
元検事の平松(小林桂樹)は、現役を引退し、人生の忘れ物を探すために大好きなジャズを聴き、酒を飲みにくる。
ベティは、バーのママで新しいお店をオープンさせようと意欲を燃やしている。
また、店に勤めるユキ(栗山千明)は、恋人鱒見(俊藤光利)と駆け落ちしようか迷っている。
専属歌手のアンナは、幼い娘を抱えたシングルマザー。
健一は、作曲の勉強をしながら店で働くが、このまま夢を追い続けていくべきか思い悩んでいる。
ここ「A-TRAIN」は、そんなそれぞれの人生が結びつき、またほどけていくように人間模様を生み出す場所である。
そしてまた今宵もここで、様々な人生のドラマが始まる・・・・・・。