![]() |
「幸せなはずなのに、ひとりぼっち」「人生の折り返し点、なぜか寂しい」 トーキョーであなたに会えてよかった。 |
|---|---|
| <キャスト> ビル・マーレー スカーレット・ヨハンソン ジョバンニ・リビシ アンナ・ファリス 林 文浩 |
|
| <監督> ソフィア・コッポラ |
|
| 公式ホームページ | |
数々の映画賞に輝くインディペンデント映画史上最高の快挙!
『ヴァージン・スーサイズ』に続くソフィア・コッポラ待望の監督第2作
ハリウッド・メジャーの数々の大作が公開される中、昨年の秋に全米で公開されるや瞬くうちに話題が広がり、4週連続興行ランキングベスト10入りを果たすという快挙を成し遂げた『ロスト・イン・トランスレーション』。
フラスシス・フォード・コッポラの娘という重圧をはねのけ『ヴァージン・スーサイズ』で鮮烈な監督デビューを果たしたソフィア・コッポラは、監督2作目となる本作で、見事アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。ゴールデン・グローブ賞のほか、世界中の映画賞を総ナメにし、その本物の才能を世界に知らしめた。
ビル・マーレイ meets スカーレット・ヨハンソン in トーキョー
ソフィアの熱いラブコールを受けてキャスティングされたビル・マーレイは、『チャーリーズ・エンジェル』(00)などではユーモラスな存在感を、『天才マックスの世界』(98)えはペーソスを漂わせた繊細さも披露する名優。
本作では、哀愁、色気、包容力も感じさせる演技を見せ、見事ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞を受賞。そんなベテランに一歩も引けを取らずにうつろう女心を自然な演技でかもし出すのはスカーレット・ヨハンソン。『ゴーストワールド』(00)の透明感漂う美少女から進化し、若さ特有の将来への不安や期待をはかなく表現する一方で、時に成熟した女性の魅力をも発揮する姿には魅了されるばかりだ。03年ベネチア国際映画祭コントロコレンテ部門では主演女優賞を受賞している。
ソフィアから“トーキョー”へのラブレター
「私は、東京への愛、東京の魅力を描きたくてこの映画を撮ったの。人生に訪れる、はかないけれど最高の瞬間を描きたいと思った。過ぎ去ってしまうけれど、一生記憶に残って、影響を与え続ける、そんな瞬間を描くために、この映画を作ったの」 ―― ソフィア・コッポラ
ソフィア・コッポラは、数度の来日ののち、“トーキョー”という街に強くインスパイアされ脚本の執筆を始めた。
主人公は異なる文化、違う言葉、とりわけ無国籍都市として不思議な変貌をくり返す東京に放りだされた2人のアメリカ人旅行者の男女。ふたりは迷路のような街に迷い込み、また行き詰まってしまった迷路のような人生を、この街をきっかけに抜け出してゆく・・・・・・。そんな二人の人生に訪れた、束の間だけど、忘れがたい瞬間の物語。
撮影は、2002年秋、全て日本で行われた。見慣れたはずの東京の風景。しかし、ソフィアの視点、そしてフランス・アコードのカメラを通して見る“トーキョー”は、魔法のように美しい街として映り、私たちを驚かせてくれる。
STORY
ひと時の恋心、永遠の思い出
ウィスキーのコマーシャル撮影のために来日したハリウッド・スターのボブ。今ひとつ歯車が上手くかみ合わない妻から逃げる口実と、2万ドルのギャラのために、なんとなく仕事を引き受けて東京へやってきたものの、言葉も通じず、コミュニケーションのとれない人々に囲まれて疎外感を強めていく・・・・・・。
一方、フォトグラファーの夫の仕事に伴って来日した若妻のシャーロット。しかし、夫は仕事に明け暮れるばかりで、彼女はひとりホテルの部屋に取り残されてしまう・・・・・・。
「自分の居場所がない」同じように心に空洞を抱えた二人が、同じホテルで偶然出会った。急速に打ち解けた2人は、トーキョーの街の目もくらむようなネオンの雑踏の中に繰り出していく・・・・・・。