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処を隔てて心通わせうる方途はあるか? 死してなお魂の生き長らえる方途はあるか? ―― 答えは、応なり。 |
<キャスト>
市原 悦子
清水 美那
中原 ひとみ
李 麗仙
冨永 愛
石橋 蓮司
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<監督>
恩地 日出夫
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公式ホームページ
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この映画には、かつて確かにあった日本人の心がある
「ぜひ、山形でこの映画を撮りたい」名匠・恩地日出夫が、山形の四季を1年に渡ってロケーション。NPO(日本の原風景を映像で考える会)とタイムズインが製作、山形の数々の市町村、人々が物心両面から支援し全面協力した。芥川賞作家 村田喜代子の原作に出会って8年目、執念の完全映画化である。2003年1月、映画は遂に完成。山形先行公開では、6万人の動員を記録するという大ヒット。
恩地日出夫監督はつぶやく。「この映画が、今、必要なんだよ。」
長引く不況の中《 棄老伝説 》というショッキングな物語がどうして多くの支援を受け、また大入りを記録するのか?2時間4分の本篇に全ての回答がある。
そこは六十を超えるとだれもが赴くところ。 ジジババたちの悲惨で滑稽で、どこか高貴な集団生活があった。
江戸中期、その村には秘したる約定があった。六十の齢を迎えた者はみな、村を出て人里離れた原野 ―― 蕨野の丘に移り住むのだ。
山々の雪が溶け出す春、蕨野入りしたジジババたちは8人。いずれも一癖も二癖もありそうな面々。彼ら蕨衆はいかにして生きながらえるか。否、死ぬまでをどう生きようとするのか ―― 。
山郷の四季の移ろいの中で、蕨野に生きる庄屋の姑レン(市原悦子)と村で暮らす若い嫁ヌイ(清水美那)の心の交流を通し、人間の生と死の本質、命の原風景を描き出す意欲作。
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