title 世界が忘れてはいけない島がある。
<キャスト>
 渡辺 謙
 二宮 和也
 中村 獅童
 ライアン・フィリップ
 ジェシー・ブラッドフォード
<監督>
 クリント・イーストウッド
 公式ホームページ

61年間ずっと描かれる時を待っていた、日本とアメリカ、それぞれの「硫黄島」

世界が記憶にとどめる日本の島がある。私たちこそが忘れてはならない一つの島がここにある ―― 。太平洋戦争激戦の地「硫黄島」。
終戦から61年が過ぎたいま、日本とアメリカの双方から、この島の封印が解かれようとしている。一つの島をめぐって描かれる映画史上かつて例のない2部作。アメリカ側の視点から描いた『父親たちの星条旗』、日本側の視点から描いた『硫黄島からの手紙』。ふたつの「硫黄島」に出会うことで初めて見えてくる真実がそこにある。いままで知らなかった事実、知らなかった人々、知らなかった思い…。「硫黄島」は、語られるべき時を待っていた。2006年10月、そして12月。61年目の今年、ふたつの「硫黄島」が、この島の真実を描き出す。
 

名匠クリント・イーストウッドの決意が突き動かした2部作敢行の大プロジェクト

両作にわたって監督を務めるのは、2度のアカデミー監督賞に輝く名匠クリント・イーストウッド。制作には、やはり2度のオスカー受賞歴を誇るスティーブン・スピルバーグがあたるという他では考えられない異例の布陣。並々ならぬ決意で挑む2部作敢行の大プロジェクト。イーストウッドの真摯な思いこそがこの大プロジェクトを突き動かした。
 

渡辺謙、二宮和也、中村獅童らが集結、日本の「硫黄島」に集う精鋭の俳優陣。

日本側の『硫黄島からの手紙』には、『ラストサムライ』のアカデミー賞ノミネート俳優・渡辺謙をはじめ、演技力には定評のある「嵐」の二宮和也、歌舞伎界のみならず映画界でも躍進を続ける『男たちの大和/YAMATO』の中村獅童、他に変えがたい存在感を放つ『半落ち』の伊原剛志、そして『パッチギ!』『ハチミツとクローバー』で活躍がめざましい加瀬亮ら、新鋭からベテランに至るまで実力派を余すところなく揃えた日本精鋭の俳優陣が集結。この先は二度とないかもしれない、このプロジェクトだからこその顔合わせが実現した。
 

日本とアメリカ、それぞれに知られざるドラマがあった

父親たちの星条旗/硫黄島からの手紙 『父親たちの星条旗』
戦場に星条旗を打ち立てる米軍兵士を写した一枚の写真。誰もがどこかで一度は目にしたことがあるに違いない世界で最も有名な戦争写真。それが写された場所こそ、硫黄島だった。勝利のシンボルともいうべきこの一枚の写真によって、英雄に祭り上げられた若きアメリカ兵たちが、その後歩んだ人生とは?

『硫黄島からの手紙』
そして、5日で落ちるとされた硫黄島戦を、36日にも及ぶ死闘へと変貌させた日本軍。この時代に異彩を放ったアメリカ帰りの指揮官、栗林中将のもと、寄せ集めといわれた硫黄島の日本兵は、最後までどう生き、どう戦ったのか?

日米双方から見つめることで解き明かされていく61年の封印。それぞれの「硫黄島」が、二つの国の気持ちが、61年の時を経て、いま確かに通い合う。