| [顕彰碑]
川島雄三の17回忌にあたる1979年(昭和54年)、多くの人々の
寄付をもとに、菩提寺のあるむつ市新町の徳玄寺に建立された。
6月11日の除幕式はあいにくの雨模様。東京から駆けつけるはずの
今村昌平監督をはじめ、フランキー堺、小沢昭一、春川ますみの諸氏は
飛行機欠航によって参加することができなかったが、前日からむつ入りしていた
三橋達也氏らの手でテープカットが行われた。
式のあいだ中、降り続いた強い雨に、誰かが「気まぐれな雄三がいたずらに雨を
降らしているのだ」と言ったという。
碑文には川島雄三が酔うとよく口ずさんだ言葉
「花に嵐のたとえもあるぞ サヨナラだけが人生だ」
が刻まれている。
この言葉は、漢詩の于武陵の「勸酒」を井伏鱒二が訳したものである。
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