縄文うるしの世界
1999年/60分(ドキュメンタリー)
STAFF
監督・構成/飯塚俊男
編集/渋谷昶子
撮影/原 正
語り/奥村潮
題字・画/鈴木正治
製作/武田紀久雄・飯塚俊男
配給/縄文映画を作る会

『6千年前の今・縄文映画3部作飯塚俊男最新作』
 年間50万人を越える見学者で賑わう三内丸山遺跡から縄文時代の漆器が出土した。 漆塗りは高度な複合技術であり、原始的と考えられて来たこの時代に、どうして丹念な技術が生まれたのか。 縄文時代の技術を訪ねて旅に出た。福井県鳥浜貝塚、石川県三引遺跡、富山県桜町遺跡・・・。 縄文人の樹木に対する知識が現代人よりも広くて深いことを知る。
 6千年前の漆塗りの櫛を見ると、現代と同じ重ね塗りの技法が完成していたことがわかる。 石器の切れ味も意外と良い。丹念な技を育んだ縄文人の心が見えて来るようだ。 遥か6千年の時を超えて、雅やかな世界がひっそりと姿を現わす。漆塗りの朱にこめられた聖なるイメージ。
 現代につながる縄文の心が、青森県と岩手県の県境を流れる馬渕川の素朴な村祭りの中で甦る。 日本屈指のドキュメンタリー作家・飯塚俊男が「木と土の王国」「一万年王国」に続いて、縄文映画3部作を遂に完成させたドキュメンタリー映画。

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