イエ・イン1958年、広東省生まれ。84年北京電影学院監督科研修班に入学。TVドラマの演出を打つと同時に、映画『一半海水、一半火焔』の製作・脚本や、『永失我愛』の脚本を手掛ける。88年、王朔(ワン・シュオ)の人気小説を映画化した『失われた青春』で監督デビュー。その後、4年の歳月をかけて95年に完成した『レッドチェリー』は、96年の金鶏賞、百花賞、華表賞など中国の主要な映画賞を独占、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされ、各国の映画祭で高い評価を集めた。本作でカイロ国際映画祭銀賞を受賞、今後の動向が大いに注目を集めている。 |
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レスリー・チャン1956年、香港生まれ。イギリス留学後、76年香港のテレビ局主催のアジア歌謡コンテストで準優勝し、そのまま歌手としてデビュー。音楽活動やテレビ出演のほか、数々の映画に出演。『男たちの挽歌』(86)、『チヤイニーズ・ゴースト・ストーリー』(87)などのヒット作で香港のみならずアジアを代表するスーパースターとなる。89年、人気絶頂期に突如引退を宣言するが、俳優活動は続行。90年『欲望の翼』で香港電影金像奨最優秀主演男優賞を獲得、93年の『さらば、わが愛/覇王別姫』の演技はカンヌ映画祭で絶賛され、その存在を世界中にアピールした。95年には歌手活動も再開、今年7月には世界最大手のユニバーサル・レコードと契約、2000年には日本を含めた世界ツアーも予定されている。今後もジェイコブ・チャン監督作品、イム・ホー監督作品などの主演作とともに、レスリー自身の監督作も待機中で、ますます活躍が期待されている。近年の出演作に『君さえいれば/金枝玉葉』(94)『ブエノスアイレス』(97)『ボクらはいつも恋してる!/金枝玉葉2』(98)、常盤貴子と共演した『もういちど逢いたくて星月童話』(99)などがある。 |
メイ・ティン1975年、南京市生まれ。88年、人民解放軍研究所舞踏部門卒業後、南京軍区歌舞団に入団する。テレビ版『レッドチェリー』の主役に抜擢され、その出演で演技の虜になった彼女は第一線の舞踏俳優としての地位を投げ出し、94年、北京中央戯劇学院で演技を学ぶ。その後イエ・イン監督に本作のヒロインに指名され、念願の映画デビューを飾った。撮影当時22歳という若さながら、心理的に難しい役どころを完璧に務めた彼女の演技は、中国のみならず海外でも評判を呼び、いまやコン・リーに次ぐ中国映画界を担う女優として最も期待が寄せられている。他のおもな出演作に人気TVシリーズ『北方故事』などがある。 |
タオ・ツァオルー1954年南京市生れ。76年南京芸術学園演技科卒業後、南京市演劇団俳優になる。84年中国映画界にニューウェーブをもたらした中国第五世代のチャン・ジンチャオ監督の『一人と八人』に主演後、ウー・ツウニイウ監督の『最後の冬』(86年)、『晩鐘』(88年、ベルリン国際映画祭銀熊賞)、『太陽山』(92年)に主演し、『晩鐘』で金鶏賞、百花賞最優秀主演男優賞を受賞した。中国映画界を代表する名優として、骨太で存在感ある演技は観客を常に魅了している。 |
トッド・バブコック1970年生れ。90年から93年にかけてミシガン州立大学とテンプル大学で、演劇を勉強する。学生映画への出演が俳優としてのスタートだったが、その後、映画やテレビにキャスティングされるようになる。95年は20世紀FOXとユニヴァーサルが共同で製作した“Sliders”で主役を演じた。『追憶の上海』の中国でのロケ撮影に参加する2日前に、アメリカの人気TVドラマ“Fraser”にゲスト出演。またイアン・マッケラン主演作“Gods and Monsters”など話題作への出演が続き、甘いマスクと確実な演技力で将来が嘱望されている。 |
ロバート・マックレー1945年生れ。USC演劇科を卒業。母校やUCLAで演技を教えたり、イタリアに招かれ学術交流や舞台公演に参加した経験も豊富である。20年以上に渡る舞台劇のキャリアを持ち、ロサンゼルスの演技賞受賞など、ベテラン俳優として評価が高い。 |