第80回 映画サークルシネマウッド&アミューズ上映会
上映日 2000年9月7日(木)・8日(金)
時 間  11:40
 13:30
 15:20
 17:10
 19:00
【上映時間1時間15分/1日5回】
場 所 テアトル八戸

title どこまでもいこう

 10歳の春、自分が自分になる季節

<監督・脚本>
 塩田 明彦
★キャスト
cast花田 アキラ ― 鈴木 雄作
cast氷川 光一 ― 水野 真吾
cast本村珠代 ― 芳賀優里亜
cast野村俊 ― 鈴木優也
●ものがたり
story 郊外のニュータウン。同じ団地に住 むアキラと光一は、いつものように連れだって小学校に向かう。途中、おきまりのいたずらを一発軽くこなしながら。今日は5年生の新学期が始まる日だ。学校ではクラス替えが発表されている。体育教師に予告されたとおり、ふたりは別々のクラスになってしまった。「関係ねえよ!」。友情は永遠につづくと信していたふたりだが・・・。
★解 説
10歳の春、自分が自分になる季節
 10歳というふた桁の年齢にさしかかる小学校5年生は、肉体的にも精神的にも、大きな変化を迎える時期。他人との関わりのなかで、自分を意識し始め、「子ども」から「少年」へと成長していく。誰もが経験した、そんな季節を『どこまでもいこう』は、友情・裏切・別れを通して描いている。 強い友情で結ばれていたワルのアキラと光一は、小学5年生の春、ふたりの暴走を止めようとする教師の策略により、クラスを分けられてしまう。それでも、放課後になるとつるんでいたふたりだが、その関係は日がたつにつれ微妙な変化をみせる。光一は不良転校生とつきあいだし一方、アキラはクラスの中では目立たないが、思わぬ才能をもつ野村を知る。アキラにとって、それは、新しい価値観への 開眼であり、またアキラ自身の本来の資質との出会いでもあったのだ。 『どこまでもいこう』が描き出すのは無邪気で可愛い「子ども」でも、メディアに踊る「いまどきの」「子ども」でもなく、「いまを生きている」ひとりひとりの人間としての子どもたち。それは、10歳という年頃から歩み始める、意地っ張りで、もろくて、時に単純で、優しい男の生き方だ。女から見れば、それは「男子ってさ、ばかだよね」という一言で片づけられてしまうものなのだが・・・・・・。

主人公アキラ・新人の鈴木雄作に注目
 『どこまでもいこう』に必要だったのは、人間ドラマを演しられる子役。監督、スタッフは、アキラたちを探しだすため、オーディションを通じて多くの子どもたちに会った。 がき大将でありながら、繊細さも合わせもつ主人公のアキラ役には、宮城県出身の鈴木雄作。表情の豊かさ、目の強さが買われての抜擢だ。映画初出演ながら、圧倒的な存任感をみせる。アキラの悪友であり、鼻っ端が強い光一役には水野真吾。NHK朝の連続ドラマ「すずらん」やCM等にすでに出演経験がある。アキラのマドンナ、珠代役には芳賀優里亜。アキラを一瞥する目の鋭さなど、子役とは思えない色気をただよわせる。ジオラマ作りの天才、野村には鈴木優也。はかなさゆえに強い印象を残す。 劇中で子どもたちが、歌ったり、演奏したりする音楽は映画『史上最大の作戦』(ノルマンディ上陸作戦を描いた62年のアメリカ映画。出演:J・ウェイン、H・フォンダ)の主題歌(ポール・アンカ作曲)。たたかう男たちのテーマ曲である。

≪ ご案内 ≫
チケット 前売¥1,400(当日¥1,700)
◆テアトル八戸・三春屋・八戸ビブレ・長崎屋(ラピア)・文明堂・方舟・よこまちストア(旭ヶ丘・大杉平・類家)・八戸市民劇場・CO-OPなどで発売中
お問合せ
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アミューズTEL 0178-30-1244
テアトル八戸TEL 0178-22-7208

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