なみおか映画祭
映画史・映画志

Histoire(s) du Cinema, Esprit du Cinema

2000年11月23日[木]〜26日[日]

一回券を10名様にプレゼント!

主催 中世の里なみおか映画祭実行委員会 浪岡町
後援 財団法人青森県国際交流協会
青森県興業衛生環境同業組合
特別協賛 株式会社みちのく銀行
協力 財団法人国際文化交流推進協会(エース・ジャパン)
ブラジル映画祭実行委員会
日活株式会社
弘前マリオン劇場
株式会社東宝
InfoAomori
フィルム
資料提供
アテネ・フランセ文化センター
株式会社フランス映画社
株式会社ロシア映画社
サンセントシネマワークス株式会社
有限会社ユーロスペース
株式会社ケーブルホーグ
株式会社パンドラ
有限会社ビターズ・エンド
有限会社オフィスサンマルサン
株式会社キネマ旬報社
映写 柴田良則


映画史・映画志
 20世紀が終わろうとする時、あのゴダールが10年越しの作品『映画史』を作り上げました。この作品こそ、映画誕生から現在までの100年間を通覧するめくるめくような引用に次ぐ引用の「映画史」であり、なみおか映画祭がこの作品を上映することは、ほとんど義務であるといわなければなりません。
 と同時に、この作品は「ゴダールの」映画史です。私たちは、一方ではゴダールから解放される必要があります。「映画」とは、どこまでも開かれており、未だにあらゆる可能性を秘めている芸術の分野なのですから。
 たとえば、ブラジルの映画監督ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス。今回上映する彼の4本の作品は、まるでネルソンとペレイラとドスとサントスという4人の監督が作ったとしか思えないほど多彩で、私たちを呆然、唖然、陶然とさせることまちがいなしです。
 2日目のラインナップも楽しみです。グルジアのイオセリアーニ、イランのマフマルバフ、ロシアのゲルマン、そして真打ちフリッツ・ラングの44年ぶりの日本初公開作を心ゆくまで堪能しませんか。
 3日目に上映する「白い花びら」も忘れてはいけません。あのカウリスマキが、とうとうサイレント映画に挑戦した記念すべき作品です。
 そして同時代に生きる日本の監督達も負けてはいません。それぞれの映画に対する高い志を持って、新たな映画を作りあげました。最終日に上映する3作品はいずれも劇場未公開作品。初々しくも真っさらなニュープリントを、全国に先がけて堪能しましょう。
 今回のなみおか映画祭は、20世紀の映画を総決算します。
なみおか映画祭ディレクター 三上 雅通


日時 2000年11月23日(金)〜26日(火)
場所 浪岡町中世の館
チケット料金 一回券 前売 700円(当日1,000円)
一日券 前売1,500円(当日2,000円)
四日間通し券 5,000円
〔注意〕一回券は一上映回のみ有効なチケット
です。 ジャン=リュック・ゴダール監督作品
『映画史』全編 をご覧になる場合は、一回券
が3枚必要となりますの で、お間違えのないようにお願いします。
交流会及びシネマ・パーティー参加費 1,000円
お問合せ先 浪岡町中世の館 なみおか映画祭事務局
038-1311 青森県南津軽郡浪岡町大字浪岡字岡田43
TEL 0172-62-1020
FAX 0172-62-1021
E-MAILアドレス yakata@infoaomori.ne.jp

●スケジュール
11月23日【木】ドス・サントスの映画史〔ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス映画特集〕
10:00 オープニング 実行委員会挨拶・映写技師紹介
10:05 『乾いた人生』ブラジル/1963年/モノクロ/105分
12:30 『オグンのお守り』ブラジル/1974年/カラー/112分
14:45 『人生の道』ブラジル/1980年/カラー/103分
16:45 『監獄の記憶』ブラジル/1984年/カラー/188分
20:15 シネマ・フォーラム1
交流会《ゲストを囲んで映画談義!》〜21:45
11月24日【金】それぞれの映画志
10:00 『田園詩』オタール・イオセリアーニ/グルジア(旧ソ連)/1975年/モノクロ/98分
12:30 『ギャベ』モフセン・マフマルバフ/イラン・フランス/1996年/カラー/73分
14:00 『条理ある疑いの彼方に』フリッツ・ラング/アメリカ/1956年/モノクロ/80分
15:45 『フルスタリョフ、車を!』アレクセイ・Y・ゲルマン/フランス/1998年/モノクロ/142分
18:30 シネマ・フォーラム2
20:00 交流会《ゲストを囲んで映画談義!》〜21:45
11月25日【土】これが映画史だ!
10:00 『白い花びら』アキ・カウリスマキ/フィンランド/1998年/モノクロ/78分/サイレント
12:30 『映画史』ジャン=リュック・ゴダール/フランス/1998年/カラー/268分/ビデオβカムSP
第1章=1A[すべての歴史]・第2章=1B[ただ一つの歴史]
14:15 第3章=2A[映画だけが]・第4章=2B[命がけの美]・第5章=3A[絶対の貨幣]
16:00 第6章=3B[新たな波]・第7章=4A[宇宙のコントロール]・第8章=4B[徴はいたる所に]
18:00 シンポジウム「映画史・映画志」
19:30 シネマ・フォーラム3
20:30 交流会《ゲストを囲んで映画談義!》〜21:45
11月26日【日】同時代の映画志
10:00 『サディスティック&マゾヒスティック』〔国内初公開〕中田秀夫/日本/2000年/カラー/91分
12:30 『忘れられぬ日々』〔国内初公開〕篠崎誠/日本/2000年/モノクロ/120分
14:45 シンポジウム「我らの映画志」ゲスト:中田秀夫監督、青山真治監督、篠崎誠監督、他
15:45 『EUREKA(ユリイカ)』〔国内初公開〕青山真治監督/日本/2000年/モノクロ/217分
19:30 シネマ・パーティー《ゲストを囲んで映画談義!》〜20:45

今年も映画監督や映画評論家等、多彩なゲストによるシネマ・フォーラム、シンポジウム等を開催します。
山根貞男(映画評論家) 大久保賢一(映画評論家)
森山京子(映画評論家) 鈴木一誌(グラフィックデザイナー)
中田秀夫(映画監督) 青山真治(映画監督) 篠崎誠(映面監督)、ほか
※都合により上映作品、上映時間、ゲストが変更になる場合があります。御了承ください。